イギリスのEU脱退が、決定しました。
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「イギリスEU離脱」へと至る歴史を振り返ってみます。
イギリスで6月23日、EU(欧州連合)からの離脱の是非を問う国民投票が行われ、離脱支持は52%、残留支持は48%を得票しました。 事前の世論調査でも拮抗しているが、残留派が有利と日本をはじめ、世界中で報道がされていました。 しかし、結果はEU離脱決定となりました。
開票直後、残留派を率いていたデービッド・キャメロン英首相が辞意を表明しました。
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EU(欧州連合)について
欧州連合(おうしゅうれんごう、英: European Union、略称:EU)は、欧州連合条約により設立されたヨーロッパの地域統合体です。 欧州連合規約では欧州連合の存在価値について、以下のようにうたっています。
「連合は人間の尊厳に対する敬意、自由、民主主義、平等、法の支配、マイノリティに属する権利を含む人権の尊重という価値観に基づいて設置されている。これらの価値観は多元的共存、無差別、寛容、正義、結束、女性と男性との間での平等が普及する社会において、加盟国に共通するものである。」 |
EU発足まで
【1952年】
・フランス、西ドイツ(現ドイツ)、イタリア、ベルギー、オランダ、ルクセンブルクの6カ国が欧州石炭鉄鋼共同体(ECSC)を設立。欧州統合の第一歩に
【1958年】
・欧州経済共同体(EEC)、欧州原子力共同体(EURATOM)設立
【1967年】
・ECSC、EEC、EURATOMという3機関の執行機関が統合され、欧州共同体(EC)が誕生
【1973年】
・イギリス、デンマーク、アイルランドがEC加盟
【1979年】
・欧州通貨間の為替変動の安定化を目指す欧州通貨制度(EMS)が発足。欧州為替相場メカニズム(ERM)が設置される
○イギリスでマーガレット・サッチャー(保守党)が初の女性首相に(〜90年)
【1981年】
・ギリシャがEC加盟
【1986年】
・スペイン、ポルトガルがECに加盟し、12カ国体制に
【1989年】
・ベルリンの壁崩壊。東西冷戦終結
【1990年】
○イギリスが欧州為替相場メカニズム(ERM)に加入
【1992年】
・マーストリヒト条約(欧州連合条約)調印
○ポンド危機をきっかけに、イギリスが欧州為替相場メカニズム(ERM)から脱退
【1993年】
・単一市場が始動
・マーストリヒト条約の発効により、ECを基盤に欧州連合(EU10+ 件)が12カ国で発足
EU発足以後
【1995年】
・オーストリア、スウェーデン、フィンランドがEU10+ 件加盟
【1997年】
○イギリスで労働党が18年ぶりに政権を奪還し、トニー・ブレアが首相に(〜07年)
【1999年】
・欧州単一通貨ユーロ導入
・マーストリヒト条約が改正され、アムステルダム条約が発効
【2002年】
・ユーロ紙幣・硬貨の流通開始。イギリス、スウェーデン、デンマークの3カ国を除く12カ国がユーロを導入
【2004年】
・旧共産圏を含む10カ国(ポーランド、チェコ、スロバキア、ハンガリー、スロベニア、エストニア、リトアニア、ラトビア、マルタ、キプロス)が一挙にEU加盟
・加盟25カ国の首脳が欧州憲法に調印
【2005年】
・フランスとオランダで国民投票により欧州憲法の批准拒否。欧州憲法は発効せず
【2007年】
・ブルガリア、ルーマニアがEU加盟
・欧州憲法に代わるリスボン条約(改革条約)に首脳らが調印
【2009年】
・リスボン条約発効
キャメロン英政権発足以後
【2010年】
○イギリスで保守党が13年ぶりに第1党に。第3党の自由民主党と連立政権を樹立し、保守党のデービッド・キャメロンが首相に(〜現在)
【2012年】
・EU10+ 件がノーベル平和賞受賞
【2013年】
○1月:キャメロン英首相が、15年の総選挙で政権を維持できればEU10+ 件残留の是非を問う国民投票を17年末までに行う方針を表明
・7月:クロアチアがEU10+ 件に加盟し、28カ国体制に
【2014年】
○5月:イギリスで実施された欧州議会選で、移民規制やEU離脱を訴えるイギリス独立党がトップ得票。イギリスの持つ70議席のうち最大の24議席を獲得
○9月:イギリスからのスコットランド独立の是非を問う住民投票。反対55.3%、賛成44.7%で独立は否決され、イギリスは分裂を回避
【2015年】
○1月:英政府はスコットランドの自治権を拡大する法案を発表
・5月:EU離脱が争点となった英総選挙で、キャメロン首相率いる与党・保守党が単独過半数となる331議席(定数650)を獲得
【2016年】
○2月: 6月23日にEU離脱の是非を問う国民投票を実施すると、キャメロン英首相が発表
○4月:EU離脱派、残留派共に運動を開始
○6月23日:国民投票実施
イギリスでEU(欧州連合)からの離脱の是非を問う国民投票が行われ、離脱支持は52%で、EUからの脱退が決定
ジョージ・ソロス
「紙幣で遊ぶ子供達」
ドイツでハイパーインフレーションがおきました。
ユーロ紙幣が燃えています。
イギリスがEU離脱したことで、他の国々も勢いづきます。
「金融危機の到来に気づかない企業達」
のんびりと浜辺で遊んでいて、
金融危機の津波を眺めています。
「世界経済に金融危機は起こるのか?」
現在の状況はリーマンショックに似ていると安倍首相が言っています。
金融崩壊後、市場関係者だけではなく、あなたの生活も大きな影響を受けます。
各国の国債の価格の下落は
もう政府には止められません。
逆にゴールド(金)やシルバー(銀)の価格は急上昇します。
「国債の価格の暴落=現物価格の急上昇」
どんなに紙幣を持っていてもパン一つ買えません。
だから紙幣が子供のおもちゃになっています。
暖炉で火をつけるための薪にもなったようです。
2008年にジンバブエでハイパーインフレーションがおこりました。
東ヨーロッパのユーゴスラビアは国がなくなり、
スロベニア、クロアチア、
セルビアなど6つの国に分裂しました。
「このお金でパンを買いに行こう」
「いったい何個、買えますか?」
ユーロ圏がイギリスを飲み込もうとしている様子。
イギリス国民はEUに食われまいと離脱をしようとしていますが、
与党がEUに残留させるための工作を仕掛けました。
その企みは失敗し、イギリスはEUを脱退する方向で進むことになりました
サラリーマンやOL、主婦、街の社長さんなど、一般の人こそ、 資産の一部を金に換えておくことの意味は大きいです。
毎月数千円でもコツコツ買って貯めておくことで、
万が一の時の対策になります。
危機に備えて「金貨」に変えておいてください。
日本においては、海外に比べると金貨で貯金をする文化はあまり広まっていません。
しかし、金貨で貯金をするということは家族の生活を守ることに直結しています。
通常、何か購入すると消費をして終わりですが、金銀などの貴金属を購入すると、それは購入即貯金となります。
ではなぜ金貨で貯金をすることが必要なのでしょうか。
それは、現在流通している日本円はいつ価値がなくなるかわからないからです。
現在の日本の借金は1000兆円を超えています。
しかも、金の価格は長期的にみると上がってきているので、
購入を先延ばしにすればするほど価格が上がってしまう可能性が高いです。
それに対し、金貨の価値は世界的に認められ、
紙幣の価値が下がっている社会不安の時には、さらに価値が高まります。
つまり、金貨を購入する(=貯金を行う)ことはとてもメリットがあり、
家族の将来を守ることにつながります。
総合ビジネス誌「財界」にて金の自動販売機と代表の六川牧志の「私の転機」が紹介されました。他にも、自動販売機新聞、ベンディングジャーナル、読売新聞、産経新聞、週刊新潮、夕刊フジ、日刊油業報知新聞、デイリーヨミウリ、伊勢新聞、ジャパンタイムス、東京スポーツ、大阪スポーツ、東京新聞、日刊スポーツ、時宝光学新聞などで紹介されました。数多くの報道のおかげで、当店の金の自動販売機の知名度が上がり、数多くのお客様にご来店いただきました。この場をもちまして、心より御礼申し上げます。